「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」の言葉どおり、月日が経つのは早いモノ。季節はすっかり変わってしまっている。さて元旦に胸に刻んだ〝一年の計〟はどのくらい達成できている?「すっかり三日坊主で…」とうなだれる人も「心配ご無用。きっちり守っているわ」と胸を張れる人のどちらもいるはず。継続できているに越したことはないけれど、それこそ心配は無用。リスタートするチャンスなんて、いつだってある。そして、もし〝肌のお手入れ〟が三日坊主になっているなら、この季節こそ再度テコ入れを行うのにベストなタイミング。この機会に改めて自分の肌と向き合って、スキンケアやお手入れの微調整を行ってみてはどうだろう。

このタイミングがスキンケアの調整に最適なのは、言うまでもなく、季節の変わり目だから。3月~4月前半ならば、気温は上昇傾向にあるけれども『三寒四温』という言葉にもあるとおり、暖かい日ばかり、というわけにもいかない。4月後半なら暖かい、というよりも暑い日さえありそうだけど、湿度は決して高くない。この『気温は高いのに湿度は低い』というアンバランスな状態は、肌が〝勘違い〟して自己調節しづらくなるから、やはりNG。ならば5月は安心かというと、今度は大量の紫外線が降り注ぎ始める。「まだ大丈夫じゃない?」という安心感がうっかり日焼けの引き金になる……、と本当にやっかいな季節なのだけど、今回はあえて、もうひとつ別の理由に着目してほしい。

ファッションにおいて「この春は○○が流行り」というのと同様、美容界にもその季節の〝トレンド〟が存在する。分かりやすいのはメイクアップだけど、ファンデーションやスキンケアにもトレンドがあって、ちなみに今年は『クリーン』がトレンドワードだそう。改めて辞書を引いてみると、汚れがない、清潔でキレイ、爽やかで清々しい…と数々の説明が並んでいる。そんな中で、今年のトレンドである『クリーン』を表わすのに最も相応しいのは「不純物が入ってない」や「本物の」という言葉。そこには、ここ数年に渡って美容界を牽引してきた『ナチュラル』というキーワードがより研ぎ澄まされてランクアップし、まさに〝上位互換〟されたような意味が含まれている。これからはメイクも肌づくりも『クリーン』な印象が新たな美の基準になるだろうし、スキンケアで言うなら「肌に悪影響を及ぼすものや不純物を含まない」ことや「100%天然由来の成分」であることが、今までよりも強く求められていくのだと思う。リソウは「トレンドを意識した製品づくり」を目指しているわけではないけれど、まさに今の美容界のトレンドを牽引しているような製品がズラリと並ぶ。石油由来成分は使用せずに100%天然由来成分にこだわり、無農薬栽培米の生産まで手掛けるというリソウの姿勢に、ようやく時代が追いついてきたのだ。

季節の変わり目はすぐそこ。徐々に春仕様になるファッションに合わせて、お手入れにも『クリーン』というトレンドを意識してみて。賢い化粧品選びは、新しい自分をつくる、いいきっかけになるはずだ。

まえだ・みほ

国際基督教大学を卒業後、大手広告会社に入社。退社後、ビューティライターとして活動を開始。最新の美容事情や化粧品の製品情報に精通しながら、ファッションや演劇、ゲーム、マンガになど幅広い視点からビューティを分析するのが得意。各媒体で美容記事を執筆するほか、著名人へのインタビューも多数。