美容業界で活躍されるビューティエディターさんやビューティライターさん、美容家さんなどをお招きして、彼女たちの美しさの秘密に迫る連載がスタートします。

二回目のゲストは、女性誌やWEBなどで多数の美容企画を編集・執筆されている入江信子さん。

ご本人が“冷静と情熱の間”と分析されるように、理論的、そして情緒的な文体を巧みに操る記事にはファンが多数。

今回は前後編に渡って、入江さんが考える『美容』に対する考え方やお仕事への哲学、彼女自身の美の秘訣について、お伺いします。

今回お話をお伺いしたのは……

入江信子

いりえ・のぶこ

ビューティエディター/ビューティジャーナリスト。化粧品会社、出版社勤務後、1997年に独立。出版界でビューティエディター、ジャーナリストとして活躍し、現在も女性誌、美容誌を中心に執筆、編集しつつ、広告業界でも活動している。ライティングが得意で、スキンケアに関する理論的な文章から、フレグランスなどの情緒的な文章、初心者向けの優しい文章まで多彩な文体を駆使。趣味の香港旅行、料理、フランス語を生かした仕事も。3人のビューティエディターによるクリエイティブユニット“un tiers(アンティエール)”にも所属。 http://un-tiers.jp/

インタビュアー

まえだ・みほ

国際基督教大学を卒業後、大手広告会社に入社。退社後、ビューティライターとして活動を開始。最新の美容事情や化粧品の製品情報に精通しながら、ファッションや演劇、ゲーム、マンガになど幅広い視点からビューティを分析するのが得意。各媒体で美容記事を執筆するほか、著名人へのインタビューも多数。

18歳から日焼けを一切したことがないという美肌の持ち主。
でも、「お手入れを丁寧にすることで、格上げすることは可能」だそう。

前田美保
ちなみに、というか、コレ絶対に読者の皆さんが聞きたい!と思ってらっしゃると思うのですが、その美肌の秘密はどこにあるのでしょう?(笑) やっぱり尋常じゃないくらいの白肌&潤い肌なんだもの! この機会に聞いておかないと……。

入江信子
私、たったひとつだけ自慢できるとすれば(笑)、18歳の頃から日に焼けたことがないんですよ。
腕は焼けちゃったことがありますが、顔はありません。
それは大学のときの先輩が「日焼けは絶対にしてはダメよ」と教えてくれたのですが、その方がとてもキレイだったから信憑性が高い!と思いましたね。
大学1年生だったし、ひよこのインプリンティングみたいに“初めて教えてもらったことが絶対!”みたいなところがあって。
あの時代では珍しいくらいに、すごく防御していました。
それは本当にその先輩に感謝しています!

前田
うーーー! 私は20代焼きっぱなしだったです……。
取り戻せない過去だけど、本当に早く知っておきたかったです。
昔は「日焼けバンザイ!」的な風潮でしたものね。

入江
でもちゃんとお手入れをしている人はキレイだから、意外にスキンケアで“戻せる”というか、“治せる”というか……。
そう思いません? 治せるという言い方はよくないかもですが、本当に肌は手をかければかけるほど、良くなるんですよね。

前田
肌は生まれ変わっているものですからね、毎日。
今からのお手入れでも十分に肌が良くなる可能性はあると、私も思っています。
うちの母を見ていても、私がお手入れのハウツーを教えたり、母の肌に合うものをセレクトして使わせるようになってから、随分と印象が変わりましたもの。

入江
美容業界の方もやっぱり皆さん肌がキレイ。
十分にお手入れをされているからだと思いますよ。

前田
はい。
そう思います。
本当に皆さん丁寧にケアされていますものね。
ところで入江さん、リソウのアイテムを使われたのは今回が初めてですか?

入江
初めてでした。
最初に正直に言うと、私はリペアジェルのような「1本だけでOK」というアイテムはあまり信じてなくて(笑)、それはやっぱり色々つけたいし、重ねないと心配なタイプだからなんですが、結果をお伝えすると本当に「1本で大丈夫」でした!(笑) 

前田
そう体感していただけて良かったです! どんな感じでしたか?

入江
大丈夫という言い方は少しおかしいかもしれませんね(笑)。
1本だけだと乾燥するかな、とか物足りなく感じるかなと思っていたんですが、もちろん乾燥はしないし、それよりもすごくハリ感が出たのには驚きました!

リペアジェルが描き出す“密度のあるハリ感”に感激。
安心できて色々と効果感が得られるビタミンCにも期待。

リペアジェルを手に取る入江信子さん

前田
そう。
今日お会いしたときから、「リペアジェルのハリ感がすごかったーー!」とおっしゃっていましたものね。

入江
“ハリ”って色んな種類があると思うんです。
フカフカになるとか、モチモチになるとか。
このリペアジェルがつくるのはパーンとするというかキュッとすると感じのハリ。
肌に弾力が出て、しっかりとした肌になる感じがするんです。
しかも使い始めて1週間くらいという、わりと短期間で感じられたんですが、それもびっくりしましたね。

前田
私もこのリペアジェルを使うと肌のハリ感が出る!と思います。
私は最初にモチモチする感じがして、もっちりしてくるなぁと思って使っているんですが、入江さんがおっしゃる“弾力がある”というのは、私が感じている“もっちりしてくる”というのに通じている気がします。

入江
そうかもしれませんね。
弾力が出て、締まった肌という印象になりますからね。
あと、ビタミンCが入っているのもすごくいいと思うんです。
私、ビタミンCはすごく評価しているというか、いい成分だと思っていて。
それは、世の中に数多く新しい成分が生まれているのに、ずいぶん昔からある成分なのに新しい化粧品にもどんどん使われて、さらに新しい使い方、取り入れられ方をされている。
こういう成分はほかにないんじゃないかなと思うんですよね。
本当にビタミンCくらいだと思います。

前田
おっしゃるとおりです。
困ったときのビタミンC、じゃないですけど、考えてみると本当にたくさんの化粧品に配合されていますものね。

入江
かつ、みんながこれだけ長く使っているので、安全性が分かっているという安心感もあります。
もうひとつ、ビタミンCは多機能なのも嬉しいですよね。
ハリ感や肌荒れケアにもいいし、くすみ(※)ケアにも力を発揮するわけですし……。
その多機能な成分を、このリペアジェルのようなアイテムに配合してあるというのはとても面白いと思います。
加えて言うなら、ピュアなビタミンCはやはりビタミンC誘導体と働き方が違うと思うので、まるごと、そのまま入れてあるというのは魅力的ですね。

前田
テクスチャーとかはどう思われましたか?

入江
確かに少しペタッとするんですけど、私は気にならないですね。
化粧水と混ぜるというのはとてもいい案だと思っていて、朝はその日の肌調子によっては少し化粧水を足したりしましたよ。
リペアジェルをつけているととにかく“日中ずっとコンディションが維持できている”感じがするんです。
夕方になると肌に悲鳴を挙げることが多いんですが、リペアジェルを使っているときはそれがまったくなかったです。
とてもありがたい!(笑)

前田
その感覚、私も分かります! 夕方になると一気に老け感が増すので避けたいところなのですが、朝のスキンケアが夜までもたないことも多くて……。
私は1本使いもしますけど、最初に導入のように使って、化粧水やら美容液やらを塗ったあとにメイク前に肌をシールドさせるアイテムとしても使うんですが、そのときの“つるん!”とした感覚も好きで、メイク効果が抜群にアップするんですよね。

入江
そうですね。
私も重ねづけはしてみましたが、ほかのアイテムとの相性も悪くなくて、よく重ねると“モロモロ”とカスみたいなのが出るスキンケアがあるでしょ? あんなふうにも一切ならないから使いやすいですよね。
リペアジェルはどんなアイテムとも相性がいい“気立ての良い子”という印象です。

※くすみ:乾燥による

今の美容界は“肌の土台づくり”を見直すというトレンド。
洗顔はそのひとつなので、きちんとイイものを見極めて。

リペア洗顔フォームを手に取る前田美保さん

前田
リペア洗顔フォームはいかがでしたか?

入江
泡がとても気持ちいいのと、ちゃんと汚れが落ちつつ、きちんと潤いの“膜”のようなものが残るのが絶妙バランスだと思いました! やっぱり落としすぎは困るし、落ちないのも困る。
そのあたりは年齢を重ねるほどシビアに感じるところですが、本当にちょうどいい感覚が味わえると思います。

前田
入江さんには何度も取材で“オフケアの重要性”について伺ってきました。
ほかのビューティジャーナリストさんやビューティライターさんよりも、ずっとずっと洗顔やクレンジングといった“汚れを落とすアイテム”の重要性についていつも語ってくださる印象なんです。
肌の調子が悪いときは、上から与えるモノではなく、まずはオフケアのアイテムを見直すことが重要だと、と入江さんから学ばせていただきました。

入江
もちろん与えるケアでも肌は変わるんですよ。
でも、みんなそこにしか目が行ってない状態。
やれ化粧水を変えようとかこの美容液を使ってみようとか。
でも落とすほうのケアは意外とぞんざいに考えている気がします。
あまりそこに意識が行かないんでしょうね。
ずいぶん昔ですが、私自身、何を変えても肌の調子が上がらないときに、とある“潤いを守ります”というタイプのクレンジングにスイッチしたところ、あっという間に良くなったという経験があるんです。
それで身をもって「大事なんだな」と実感しました。
そのとき使ったのは“潤いを与える”というクレンジングでしたが、潤いを“逃さない”というのが実は勘どころなんですよね。
だから「肌がなかなか良くならない」と思っている人は、洗顔やクレンジングを変えてみるというのは手だと思います。

前田
私たちは職業柄、ありがたいことに、いろんな会社のいろんなクレンジングや洗顔を同時に試すことができるじゃないですか。
私の個人的な意見ですが、クレンジングや洗顔を使ったあとの肌感や仕上がりの違いの振り幅と、いろんな化粧水を試したあとの肌感の違いを考えると、クレンジングや洗顔の違いのほうが圧倒的に大きい気がしていて。
化粧水ももちろんメーカーによって仕上がりは違いますが、潤いを与えるというポイントが同じなので、さほどの開きがないように感じるんです。

入江
そうですね。
その感覚は私も分かります。
私が肌のために重要視しているものをあえてピックアップするとしたら、クリームや乳液、そして洗顔なんです。
それを変えると「おっ!」と驚くほどに変化がありますから。
水モノより油モノ、落としモノ、なんですよね。

前田
すごくこだわるなら、自分の悩みに合わせていくつか用意してもいいくらい、だと思います。

入江
とある美容関係者の方がおっしゃっていたんですが、洗顔は最初に肌に使うモノなので、それで肌がどんなふうに仕上がるかをしっかり見極めるといい、と。
少し脂っぽいなと思うならキュッと洗いあがるタイプがいいし、潤いが足りないと思えば、潤いを逃さないタイプの洗顔料にする、という感じ。
洗顔料こそ肌を“ファーストコントロールする”アイテムだと。
それってもちろんクリームや乳液といったものでもできないわけではないんですが、最初に使うモノでコントロールしておいたほうが確かにラクでしょうね。

前田
私は久しぶりにこのリペア洗顔フォームに戻してみたら、洗い上がりの潤い感はもちろんですが、泡の密度とモコモコ感に感動しました(笑)。
その直前まで使っていた洗顔料の半分の量でしっかり泡立つんです。
スキンケアはケチってはダメだと思いますが、洗顔料に関していうなら、すごく経済的!と思ったほどです(笑)。
だから、このリペア洗顔フォームのコスパはとてもいいんですよ! このあとリペアジェルに続くと、さらになじみ感も増してくれるし、いい流れになっているなと思います。

入江
確かにそうですね。
実は今、美容業界全体の流れとして“肌の土台をつくる”というのがトレンドなんです。
それには肌の免疫状態なども含まれているのですが、肌自体の基礎力を上げていく、みたいなところにメーカーの着眼点や製品が集中していて外から与えることでどうにかしようというよりは、自分がすでに持っているものを鍛えていこうという発想ですね。
そういう意味でも洗顔はもっと大事にするべきステップだと思います。
不要なモノはきちんとオフして、清潔な状態にすることで次に使うモノを入れ込みやすくする、効かせるためにも重要です。
あともうひとつ、やっぱりベーシックケアの重要性も再認識されていると思うんですよね。
きちんとオフして、きちんと与える。
とても単純でベーシックなことですけど、これがすごく重要。
奇をてらったり、飛び道具を使うのではなく、基本のき、である“オフ”と“与える”を見直してみてほしいと思います。

前田
入江さんとお話をすると、いつも「ああ、やっぱり丁寧に洗顔しよう!」と思っちゃいます(笑)。
今日は本当にありがとうございました!

入江信子さんと前田美保さん